【NISA投資体験記①】銀行NISAから始まった10年の体験記

投資初心者向け

こんにちは。
このブログでは、働きながらでもできる、無理のない“ちょっとした投資”について、自分の経験をもとに発信していきます。

■ なぜ投資を始めたのか?現実的な選択としての「ちょっとした投資」

よくテレビやネットで目にする、
「数ヶ月で資産が2倍に!」「デイトレで月○万円!」という広告。
ですが、実際にフルタイムで働きながら、あのような短期売買をするのは現実的ではありません

私にとって投資は“副業”というより「将来に備えるためのもう一つの収入源」
少しでもお金の不安を減らす手段として、NISAを使った投資に興味を持ったのが始まりでした。

■ 銀行の窓口で始めた初めてのNISA。だけど…

私が初めて投資に触れたのは、NISA制度が始まったばかりのころ。
銀行の窓口で「NISAってご存じですか?」と声をかけられ、よく分からないまま口座を開設。

すすめられるまま、国内の投資信託にお金を入れました。
「非課税になるならお得かも」と思い、5年間保有することに。
…結果は、資産はまったく増えず、減りもせず

「投資ってこんなものなのかな」と思い、いったんNISAは解約しました。

■ もう一度、今度は自分で選ぶ投資をしてみよう

数年後、
「今度はちゃんと自分で考えて投資をしてみよう」と思い、ネット証券を調べました。

ちょうど使っていた携帯キャリアがauだったこともあり、auカブコム証券を選択。
スマホ操作も慣れていたので、「これなら続けられそう」と感じました。

■ 純金ファンドと外国株インデックスを買ってみた

最初に買ったのは、以下の2つ。

  • 純金ファンド(「金=安定」という素人な発想)
  • 外国株式インデックスファンド(いわゆるオルカン系)

何となくの選択でしたが、数年保有してみたところ、純金ファンドはかなりの含み益が出て、「投資ってやっぱり奥が深いな…」と実感。

■ 利益でプチ株購入 → 配当金という“気づき”

その利益の一部で、地元の金融機関(七十七銀行)の株をプチ株(単元未満株)で購入しました。
すると後日、証券口座に数百円の配当金が振り込まれていたのです。

「え?持ってるだけでお金が入ってくるの!?」
この瞬間が、配当金という仕組みを初めて体感した出来事でした。

■ 現在のスタイル:NISA×配当金投資×インデックスの組み合わせ

この気づきをきっかけに、私は「値上がり益を狙って売買する投資」ではなく、
「持ち続けることで利益を得る投資(配当・インデックス)」に切り替えていきました。

現在はこんな感じで運用しています:

  • 高配当株(JT、三菱HCキャピタル、三井住友FGなど)
  • 外国株インデックス(つみたて投資枠でオルカン系)
  • プチ株で配当を積み上げる実験的投資

■ 目標:「住まいの固定費を配当金でカバーする」未来へ

将来的には、
固定資産税や、マンションの管理費・修繕積立金などの“暮らしに必要な固定費”を、
配当金でまかなえるくらいの状態を目指しています。

これが完全な“FIRE”ではないけれど、お金に追われない感覚をつくるための一歩になればと考えています。

■ このブログで発信していくこと

私のような「副業のようにちょっと投資してみたい」人に向けて、

  • 銀行NISAの失敗談
  • ネット証券での小さな成功体験
  • プチ株と配当金の現実的な金額感
  • NISAと特定口座の使い分けのコツ
  • 少額からでも“生活の一部を支える資産形成”のアイデア

などを、実体験ベースで書いていきます。

次回は、「NISAと特定口座って、どう使い分けるべき?」というテーマで、私が意識している考え方や失敗しないためのポイントを紹介します。

今後とも、よろしくお願いします!

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