こんにちは。
前回の記事では、NISAと特定口座の使い分けや、私が実際に選んでいる銘柄についてお話ししました。
今回はその続きとして、初めて配当金を受け取ったときのリアルな体験についてお伝えします。
◆ 「持ってるだけで、お金が入ってくる?」という驚き
ある日、銀行口座の入出金履歴を見ていたときのこと。
「振込入金 ○○円」という見慣れない入金があり、最初は「何のお金?」と首をかしげました。
調べてみると、それは──
● 七十七銀行(プチ株/NISA保有)からの配当金
◆ はじめての配当金は「銀行口座」に入っていた
実はこのとき、私は配当金の受け取り先を「銀行口座」に設定していました。
証券口座開設時の初期設定のまま、深く考えずに放置していたのです。
あとから調べてみてわかったのですが、
- たとえNISA口座で保有している株でも、
- 配当金を銀行口座で受け取ると課税対象になる可能性がある
「せっかくの非課税制度なのに、これはもったいない!」と焦りました。
◆ 慌てて「証券口座受け取り」に変更
すぐに証券会社のマイページから、「株式数比例配分方式」に設定を変更。
これにより、今後の配当金は証券口座で非課税のまま受け取れるようになりました。
ちょっとした設定ですが、知っているかどうかで大きな差になります。
◆ 金額は数百円。でも“体験”としては大きかった
配当金の金額は、正直に言えば「お菓子を買える程度」。
でも私の中では、次のような感情がわいてきました。
- 「あ、本当に“お金が働いている”感覚ってこういうことか」
- 「銀行に預けていても増えないのに、株からはお金が戻ってくる」
- 「これなら、自分でも投資を続けられるかもしれない」
この小さな成功体験が、私にとっての“投資の意味”を教えてくれました。
◆ 投資を続けようと思えた瞬間
この経験をきっかけに、私は「高配当株をNISAでコツコツ保有する」スタイルに
より自信を持てるようになりました。
すぐに大きな金額になるわけではありませんが、
- 入金があることで感じられる安心感
- 売らなくても得られる利益
- 配当金を再投資できるメリット
──この積み重ねが、未来の“自由な暮らし”につながると信じています。
◆ 小さな入金が、大きな自信に変わる
投資には「ある程度まとまった資金がないと意味がない」と言われがちです。
でも私は、たった数百円の配当金からでも、しっかりと意味を感じました。
小さな“成功体験”が、次の行動につながる。
それは投資に限らず、人生のいろんな場面に共通することかもしれません。
◆ 次回予告:「配当金で暮らしの固定費をカバーする」ための考え方
次回は、私が今目指しているライフスタイル──
「配当金で、住まいの固定費(管理費・修繕積立金・固定資産税など)をまかなう」
という目標に向けて、
- 月々どれくらいの配当が必要か?
- それを実現するために、どんな準備をしているか?
など、できる限りリアルな数字感でお届けしたいと思っています。
📌 補足:あなたの配当金の受け取り先、見直してみませんか?
せっかくNISAで投資しているなら、
- 銀行口座受け取り → 課税される可能性あり
- 証券口座(株式数比例配分方式)受け取り → 非課税でそのまま再投資も可能
という違いをぜひチェックしてみてください。
小さな設定変更が、長期の資産形成に大きく影響することもあります。
次回もお楽しみに!
ご質問やご感想があれば、コメント欄やお問い合わせからお気軽にどうぞ。
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